梅と蘭は万葉集の序文に登場する花であり、文化の彩りの新しい芽吹きを表している。
しかし元号改正により新時代が幕を開けたのも束の間、世界は未知の病原菌によって、先行きの見えない不安に陥った。
このような中で3人が考えたアフターコロナに必要な態度とは「未来を信じて作りつづけること」。
失われつつある身体的な感覚について改めて見つめ直し、身体とグラフィックデザインの関係に焦点を合わせた新しい視点を共有する展覧会「梅・蘭」をCPK GALLERYにて開催する。
【出展者】
おおつきしゅうと
グラフィックデザイナー
1996年生まれ、東京在住。多摩美術大学統合デザイン学科卒業。現在は東京藝術大学デザイン科視覚伝達研究室に在籍。美術展示や演劇の宣伝美術、音楽家のアートワークなどを手がける。クライアントワーク以外に、グラフィックデザイン、タイプフェイスを軸にした実験的な視覚表現を行う。TDC2020入選
instagram: https://instagram.com/otsukishuto/
岡﨑龍之祐
ファッションデザイナー
1995年広島県生まれ。
自身のルーツ、身体性、土地性などから思考し、人が纏う形を制作。
アートピース制作、衣装提供などを行う。
東京藝術大学美術研究科デザイン専攻在籍。
コミテコルベールアワード2018 グランプリ 受賞。
藝大アーツイン丸の内2019 三菱地所賞 受賞。
クマ財団4期生。
Web: https://ryunosukeokazaki.com
Instagram: https://www.instagram.com/ryunosuke.okazaki/
芹澤大輔
グラフィックデザイナー / 作家
1996年兵庫県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻在籍。受賞歴に平成藝術賞、平山郁夫奨学金賞。
Instagram: https://instagram.com/daisuke_serizawa/
開催概要
会期:2020/12/21(Fri)〜12/27(Sun) 11時~18時
@CPK GALLERY https://gallery.copack.co.jp/
〒111-8625 東京都台東区柳橋1-28-1
JR総武線浅草橋駅より徒歩5分・都営浅草線浅草橋駅より徒歩5分